KINAN AACA CUP第2戦に参加した塚本選手のレポートが届きました!
天気:晴れのち曇り
気温:6度前後
風速:6メートル前後
kinan aaca cup 第2戦
カテゴリー:1-1
レーススタート直後
横風の強風の中、集団で走るのが怖く感じた。
トムボシス選手が仕掛ける。
2周目、集団前方の動きに沿って右側へ動いたところ、右後ろから上がって来たインタープロの選手と接触。
ここで、右のシューズのラチェット部分が千切れて脱げそうになる、
ホイールはスポークが2本折れて歪み、ブレーキパットに当たっている。
そして3周目、ベントスを含む数名が飛び出し追走を開始するが、すぐに反応が出来なかった。
結論から言うと、この追走が合流して最後まで逃げ切ってしまった。
集団で追えばすぐに捕まえられると感じた為、ローテーションに加わり、集団で逃げを追う。
頭の中では 集団が一つになる直前でニュートラルに入り、シューズとホイールをどうにかしようと考えていた。(それまでは我慢)
しかし、なかなか差が埋まらない。
逆にどんどん差が開いていく。
すぐには集団が一つにならないと判断し、ここでニュートラルに入りシューズをガムテープで補強、ブレーキは全開にした。(約30km地点)
次の周回でメイン集団に戻り、再び追い始める。
差は開く一方で、メイン集団はどんどん人数が減っていく。
逃げ集団の方が有力選手が多い。
諦めた選手は千切れていき、追いたい選手も脚がない。(自分も含めて)
結局、逃げを吸収することは出来ずに第2集団でゴールした。
反省点
1つは、レース序盤の動きに反応せず 他の選手を使って優位にレースを進めようとしたところ。
逃げが決まってしまうと、 強風の日は 後ろにいても前にいてもキツさは変わらないと感じた。また、今回のように有力選手が混じった逃げは逃げグループの方が集団より強い。
2つ目は
集団内での走行が危なっかしいところ、横風でのローテーションや集団の動きが分からない。
メイン集団では、kinanの中島さんから横風でのローテーションを教わった。
次回のレースに活かしていきたい。
その他にも反省点は沢山あるので、次のレースで改善したい。
塚本一樹